脱肛 肛門脱

直腸脱 排便

身近な病気の知識
Home消化器の病気>脱肛・肛門脱・直腸脱


★ 脱肛・肛門脱・直腸脱

 どんな病気か
@ いずれも、直腸の下部が肛門の外の飛び出した状態で、もっとも程度の軽い脱肛は、内痔核が直腸下部の粘膜とともに、排便時に肛門の外に出てくるものである。もっとも程度のひどいものを肛門脱とか直腸脱という。

A 肛門脱・直腸脱は、一般に先天的に肛門部の組織が虚弱人に起こりやすい。ふつうは、骨盤の支持組織がじゅうぶん発達していない幼小児や、高齢者で支持組織が委縮したもなどに起こる。

 誘発原因
 内痔核、慢性の便秘、下痢、妊娠、百日ぜきのせきなどが、肛門脱の誘発原因となる。

 症状・経過
@ 多くは排便とともに直腸下部が肛門外に脱出する。

 軽いものは、手で容易に押し込める。
 重いものでは、静かに横臥して徐々に圧迫して、元に戻るのを待つ。
 
A ときに脱出したまま、肛門括約筋で元のところが締め付けられ、血行障害を起こして大きくはれ、激し痛みを生じ、潰瘍や炎症を合併することがある。しかしいっぱんには、肛門括約筋のしまりがゆるくなっているので脱出と還納を繰り返し、脱出したからといって、激しい症状を起こさないのがふつうである。

 治療方法
スポンサードリンク
@ 幼少児の脱肛
 その都度、指で静かに戻し、排便時以外は殿部を絆創膏で引き寄せておく。

 寝た位置で排便させる。これを続けているうちに脱肛が起こらなくなる。
 
A 老人の場合
 肛門部を圧迫しておく帯を装着する。しかし脱出の程度のひどいものは、医師の診察を受けること。手術的に治療する必要がある。



こちらのサイトは情報提供の場として行っていますので、記述の内容に100%の正確性を保障するものではありません。 サイトの内容につきましては、自己責任によりご利用下さい。また当サイトで生じた一切の損害や負傷、その他についての責任は負いかねますので御了承くださいますようお願い致します。



Copyright (C)  身近な病気の知識 All Rights Reserved