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★ 胃けいれん、幽門脱垂症

 
★ 胃けいれん

 どんな病気か
 胃けいれんは独立した病名ではなく、上腹部に急激に激しいけいれん性の痛みを感じる状態を統括していう言葉で、実際に胃がけいれんを起こすという意味ではない。

 胃けいれんという状態をおこす病気には胃、十二指腸潰瘍・胃炎・胃がん・胆石症・胆嚢炎・回虫症・腸炎・腸閉塞・虫垂炎・腹膜炎・急性膵炎・尿路結石・婦人科の病気・脊髄の病気などがある。

 症状
 みぞおちあたりや上腹部に急激な激しいけいれん性の痛みを感じる。

 痛みは2〜3分から長いものは1時間も続く場合がある。

 痛みは軽いものから、激しく、ショック状態になるものまでいろいろある。

 治療
 胃けいれんはいろいろな病気の仮面をかぶった症状であり、その病気のなかには放置しておくと生命にかかわる病気もあり、またすぐに手術を要する病気もあるから、早く医師の診察を受ける必要がある。

 診察を受けるまでは薬をむやみに飲まないようにし、熱をはかったり、吐物や便通があればとっておいたりする。尿の色にも注意する。

 ★ 幽門脱垂症

 どんな病気か
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 幽門部(胃の出口)の胃粘膜がたるんで、あまった粘膜が十二指腸のほうへ脱出する病気である。

 胃前庭部(胃の出口付近)に胃炎や潰瘍があるとその部の粘膜が過敏になり、運動が高まったりけいれんを起こしたりしやすい。そのため胃粘膜の運動の亢進にともなって十二指腸へ脱出することになる。

 症状
 特有の症状はないが、胃潰瘍に似て、痛み、嘔吐、出血などをおこすことが多い。

 治療
 X線検査をすれば十二指腸球部(十二指腸の最初の部分)に特有の変形がみられる。
 脱出の程度で治療が異なり、軽いものは一般の胃の病気と同様に内科的療法でよいが、重いものは外科的に手術を行なう。



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