胃腸の病気 先天性巨大結腸症

便秘 嘔吐

身近な病気の知識
Home消化器の病気>先天性巨大結腸症


★ 先天性巨大結腸症

 どんな病気か
@ ヒルシュスプルングという人が、乳幼児で別の器質的疾患がないのに結腸、とくにS字部が拡張し、壁が肥大して腹部膨満、便秘をうったえる疾患を報告し、これを先天性巨大S状結腸症と呼んだ。

A その後、成人にもみられ、結腸や他の部位にもみられることが分かった。

B 器質的変化をともなう狭窄でも発生することからヒルシュスプルング氏病の概念が拡大され、特発性巨大結腸、長結腸、機械的通過障害による巨大結腸なども含まれるようになった。

C 結腸のS状部にもっとも発生するが、結腸全体にもみられ、病変としては管腔の拡張と壁の肥厚がみられる。

 原因
@ 胎生児における結腸の先天奇形によって起きる。

A S状部が先天的に長すぎたり異常屈曲から弁状閉塞をおこすために起きる。

B 肛門括約筋を支配する自律神経の異常によって起きる。

 症状
@ 便秘
 初期から必ずあらわれ数日から数週間にわたって便通が停止する。

A 腹部膨満
 腸内にガスがたまって腹部がふくれ(鼓腸)、腸壁の肥大が加われば、うすくなった腹壁を通して腸管が硬直し、腸の内容物を肛門に送る蠕動が不安定になる。

B 肺や心臓の圧迫症状
 腹部が膨満し、小腸、胃、肝臓が上方に圧迫され、ひどいときには肺や心臓にも圧迫症状があらわれてくる。
スポンサードリンク

C 嘔吐
 末期にみられ、腸閉塞症状がおきる。一般症状も悪化し、外科手術が必要となることが多い。



こちらのサイトは情報提供の場として行っていますので、記述の内容に100%の正確性を保障するものではありません。 サイトの内容につきましては、自己責任によりご利用下さい。また当サイトで生じた一切の損害や負傷、その他についての責任は負いかねますので御了承くださいますようお願い致します。



Copyright (C)  身近な病気の知識 All Rights Reserved