胃腸の病気 周期性嘔吐症

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 ★ 周期性嘔吐症=アセトン血性嘔吐症

 どんな病気か
 嘔吐を主とした一連の症状からなる発作が、不定の間隔で繰り返して起こる病気をいう。発作時には血中にケトン体の増加(アセトン血)があり、これらが尿中に大量に排泄される。

@ 発症年齢
 2〜10歳の小児に多く一般に神経質、潔癖、内攻性の子どもがかかりやすいといわれる。

A 原因
 この病気を起こしやすい体質をもった小児があるが、兄弟の例も多いので、遺伝も考えられる。また小さな手術、とくに扁桃摘出や麻酔が原因となることがある。

B 発作の誘因
 感染とくにかぜ、食べ過ぎ、精神的肉体的の過労などが誘因となる。

 発作は2〜3歳ごろから始まり、反復するが、8歳ごろから少なくなり、軽くなって10歳以後にはほとんど起こらなくなる。

 発作症状
@ 朝の起床時、時には昼寝から覚めたときに起こることが多い。急に元気を失い、ぐったりしてごろごろしている。食欲はなく、しばしば腹痛や頭痛をうったえる。吐きけがあり、物を食べればただちに嘔吐する。
 
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 吐き気は頑固に続き、水も受け付けず、ついには胃液、胆汁を吐くようになる。吐物はときには血液のまじったコーヒーかす様の黒褐色となることがある。

A しだいにうとうとと眠りはじめ、話をかけても返事をする元気もない、口渇をうったえるが、水を飲めば嘔吐し、急速に脱水状態になる。

B 脈拍は早く、小さく、顔色は蒼白となり、くちびるはかわき、ときには異常に赤くなる。ときどきため息をつき、吐く息はリンゴの腐ったような特徴的なにおい(アセトン臭)をもつことがある。

C 下痢はなくむしろ便秘する。

D ふつう発熱はないが、感染が誘因となった場合には熱が出ることもある。



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