胃腸の病気 急性腹膜炎

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★ 急性腹膜炎

 どんな病気か
@ 腹膜に、急性の炎症がおきる病気である。

A 腹腔内臓器に急性炎症があれば、その周囲に急性限局性腹膜炎がおきる。

B 急性炎症を起こした臓器が破れて内容物が腹腔内にあふれ出れば、重い穿孔性の急性汎発性腹膜炎がおきる。

C 肺炎や連鎖球菌によって自然に敗血症の腹膜炎をおこすことがある。

 症状
 穿孔性腹膜炎の場合は穿孔と同時に症状がおきる。

@ 顔は蒼白となって恐怖状態になる。

A 冷や汗、腹痛(はじめは一部、のちに腹部全体)、嘔吐(はじめは胃内容物、次に胆汁)、しゃっくりなどがおきる。

B 脈拍は早く、しかも弱くなる。

C 腹部は陥凹し、緊張して板のようにかたくなるが、しだいに膨満して、発熱(ショック症状のときは下降)する。

D 重症になると虚脱、ショック状態となり、敗血症の場合は、昏睡状態になる。

 治療
@ 限局性腹膜炎の場合
 化学療法を行なう。限局性膿瘍がおきた時は切開排膿を行なう。

A 急性汎発性腹膜炎の場合
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 ただちに開腹手術を行なう。手術が早いほど手術後の経過は良好となる。

B 敗血性腹膜炎の場合
 強力な化学療法を行なう。症状が軽快せずに滲出液がみられたら開腹手術を行なう。

C 手術が不可能な場合
 対応療法として強心剤投与と輸液を行ない、化学療法、胃小腸ゾンデによる内容物の吸収を行なう。また絶食が必要である。

 しかし手術の時期を失わないように注意することが大切。



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