腹痛 腸閉塞

十二指腸潰瘍 虫垂炎

身近な病気の知識
Home消化器の病気>腹痛


★ 腹痛

 よく起こる症状であるが、このばあい痛む場所が腹全体か限局しているか、痛みが持続的か間歇的か、激痛か鈍痛か、食事や便通によって変化しないか、何か原因となるようなことはなかったかなどについて考えてみる。

@ 腹全体に急に起こった激痛
 この場合には緊急手術を要する病気が多い。たとえば腸閉塞、腸捻転、穿孔性腹膜炎(胃・十二指腸潰瘍虫垂炎による)・急性膵臓炎などで、悪心、嘔吐が激しく、発熱したり、顔面蒼白、冷汗をかいてショック状態になることもある。

 単なる急性胃腸炎のこともある。

A 上腹部の痛み
 次のような病気があげられる。

 急性(慢性)胃炎
 程度により激痛から鈍痛まであり、暴飲暴食など、原因になるようなことがある。

 胃、十二指腸潰瘍
 食後一定時間、または空腹時に痛み、何か食べるとなおる。

 胆石症
 間歇的な激痛で、発熱や黄だんをともない、脂肪食後に起こりやすい。
 
 膵臓炎
 持続性の激痛で、発熱や頻回の嘔吐をきたし、ショック状態におちいる。

 急性虫垂炎
 持続性の痛みで、しだいに右腹部へ移る。発熱や悪心をともなう。
スポンサードリンク

B 下腹部の痛み
 次のような病気があげられる。

 急性(慢性)腸炎
 持続性の鈍痛または間歇性の疝痛(さしこみ)があり、排便後になおることもある。発熱や下痢をともなう。

 急性虫垂炎は前述。

 慢性虫垂炎
 持続性の鈍痛または間歇的な牽引痛(ひきつる痛み)。

 移動性盲腸
 体位で痛みが変化する。

 結核性腹膜炎
 持続性の鈍痛、腹部膨満感や微熱をともない、下痢しやすい。



こちらのサイトは情報提供の場として行っていますので、記述の内容に100%の正確性を保障するものではありません。 サイトの内容につきましては、自己責任によりご利用下さい。また当サイトで生じた一切の損害や負傷、その他についての責任は負いかねますので御了承くださいますようお願い致します。



Copyright (C)  身近な病気の知識 All Rights Reserved