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★ 限局性腸炎、移動性盲腸

 ★ 限局性腸炎

 どんな病気か
@ 小腸の終わりの大腸の近く(回腸)に限局性の炎症がおきる病気である。

 クローンという人が、初めて発表したので、一名クローン氏病といわれている。

A 20〜40歳代の男性がかかりやすいといわれている。

 症状
 急性型と慢性型の二つの型があり、次のような症状をしめす。

@ 急性型
 急性虫垂炎と非常によく似た症状をしめし、腹痛や高熱がおきることがある。日本人には、この型がほとんどで、慢性型は少ない。

A 慢性型
 潰瘍性大腸炎と似た症状をしめすものや、軽いイレウスの症状をしめすものがある。ひどくなると他の腸や膀胱などへ破れて、つながったり、腹膜炎を起したりすることもある。
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 治療
@ 急性型の治療
 内科的に治療を行なう。内科的治療として糖質、タンパク質をじゅうぶんに与え脂肪分は少なくする。すなわちビタミン豊富でカロリーの高い消化のよい食事を与える。

 薬剤は各種ビタミン剤、抗生物質、サルファ剤などが有効なときのある。

A 慢性型の治療
 手術をして悪い場所を切除する。

 ★ 移動性盲腸

 どんな病気か
@ ふつう盲腸は、腸間膜によって右下腹部に固定されているが、その固定がうまくいかずに盲腸が移動しやすくなった場合をいう。

A しばしば内臓下垂症のうちの一分症としておきる。

 症状
@ 腹痛と便通異常がある
 盲腸に物がたくさん詰まったときや過激な運動のさいに右下腹部の痛みや腫瘤をふれることがある。また便通の不整などをともないがちで、ときには虫垂炎と間違えることがある。

A イレウスの原因となる
 腸捻転、腸重積などイレウスの原因となることがあるから注意が必要である。

 治療
@ 軽症の場合
 症状に応じていろいろの薬剤、食療法を行なう。

A 重症の場合
 移動性が高度で、症状が激しいときは盲腸固定術、ときによっては盲腸切除術を行なう。
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