胃腸の病気 胃神経症

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★ 胃神経症=胃ノイローゼ

 どんな病気か
@ に具体的な病変がないが、上腹部の腹痛、胃部の重圧感や膨満感、下痢、呑酸、ゲップ、悪心、嘔吐、食欲不振などの異常感をうったえる。

A 精神的原因によって引き起こされ、継続するもので、精神的苦痛を肉体的症状に転稼して表現するものであるといわれている。

 胃神経症の分類
@ 神経性食欲不振症
 消化器やその他に病的変化がみられないのに、精神的原因で極度の食欲不振をおこす病気である。がんこ、内気、負けず嫌いなどの性格の女性に多く起きる。

A 神経性嘔吐
 精神的影響で嘔吐をもよおす病気である。行きつけない場所へ行くと起きる位置的嘔吐と、発作性、反復性に繰り返す小児の周期的嘔吐がある。精神療法、説得療法、薬物療法などを行なう。

B ゲップ症と鼓気症
 前者は胃内に多量のガスがたまる状態をいい、後者は病的に多量の空気を飲みこむことをいう。

 神経性食欲不振症
 
 症状
@ 食欲不振
 食欲をまったく失う。無理に食物を摂取しようとすれば、嫌悪感から嘔吐をもよおすほどの極度の食欲不振をうったえる。
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A その他
 自閉的になり月経が止まり、やせて基礎代謝低下などもともなう。ときには腋毛、恥毛が減少し、乳房の委縮がおきる。

 治療
@ 食事療法
 牛乳、スープ、かゆ状食物をあたえ、自発的に摂取できないときは、鼻孔強制栄養を行なう。

A 精神療法
 憂苦、心配、悲哀が精神身体症状となってゲップ、嘔気、食欲不振、拒食に発展したものであるから、根本的治療手段は精神療法である。

 ゲップ症・鼓気症

 空気嚥下は、意識的にも無意識的にも行われ、嚥下された空気はおくびとなって吐出され、一部は胃壁から吸収されるが、他は腸内へ移行して、ときには次の疾患となる。

@ 胃心症候群
 左がわの横隔膜の下に空気がたまり、横隔膜が弛緩して上に上がり、胃や結腸が上部に移動するため心臓が圧迫されて胸内苦悶がおきる。

A 逆流
 逆流(嘔気をともなわないでもどすこと)は大食や急いで食事をしたあとには健康人にもみられ、ほ乳児にあっては生理的なもんのである。しかし、成人の習慣的になった場合は病的なものと考えられるが、治療を必要とするものは少ない。



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