食道憩室 食道

圧出性憩室 牽引性憩室

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★ 食道憩室、食道裂孔ヘルニア

 ★ 食道憩室

 どんな病気か
@ 食道の壁の一部が袋のようにふくれ出したもので、一つの奇形である。

A 次の二種類がある。
 圧出性憩室
 食道入口の後壁に起こることが多く、この部分の壁が先天的に抵抗の弱い人では、食物を飲みこむときの内圧が高まるような状態(食道けいれんなど)があると食道壁が外へ向かってふくれ出し、その結果できたものである。

 牽引性憩室
 圧出性憩室とは逆に食道外の病気(リンパ腺の炎症など)のなおった後などに組織が収縮し、食道壁が外側から引っ張られてできたものである。

 症状
@ 憩室が小さいときには、なにも症状はないが大きくなると食物が引っかかる感じや圧迫される感じがする。

A 憩室の中に長く食物がたまるようになると腐敗し、憩室炎をおこす。

 治療
@ 憩室が小さい場合
 放置していてもよい。

A 憩室が大きい場合
 憩室が食道を圧迫するようになれば手術が必要である。

 ★ 食道裂孔ヘルニア

 どんな病気か
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 食道横隔膜(胸部と腹部の境の筋肉性の膜)を通りぬける穴を食道裂孔といい、先天的にこの裂孔での食道と横隔膜の結びつきが弱かったりゆるんでいたりすると、胃の一部が隙間を通して胸腔の方へはいりこむ。これを裂孔ヘルニアという。

 症状
@ 食物が引っかかる感じ、みぞおちから背中へ、ひびく痛みを感じる。

A 出血をおこすこともある。

 治療
@ 検査
 寝かせた位置でX線検査をすればよく分かる。

A 外科的手術が必要
 手術が必要であるが、程度の軽いものでは、大食させないように、また腹圧をあげないように注意して様子を見る。

 食道気管瘻

@ おもに先天性の奇形の一つで、食道と気管が細い管でつながっている状態である。

A 飲んだり食べたりするときに、せきが出るから分かる。

B 治療は外科的手術でその管をふさぐ。



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