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★ 食道炎、特発性食道拡張症

 ★ 食道炎

 どんな病気か
@ 食道の粘膜に炎症がおきてただれる病気である。

A 急性の炎症は、熱すぎたり冷たすぎたりした飲食物をとったあととか、強い酸やアルカリをあやまって飲んだ後などに起こる。

B 慢性の炎症は、大酒飲みや愛煙家に起こりやすく、また、胃液が食道に逆流する状態が続くと起こる。

 症状
 急性の場合も慢性の場合も同じで、食物を飲みこんだとき、胸骨の後方にしみるような痛みを感じたり、食物が引っかかる感じがする。

 治療
@ 食事療法
 酒やたばこなどの刺激物を禁じ、飲食物もあまり熱すぎたり冷たすぎたりしないもので、やわらかいものにする。

 また食後温水を飲んで、食道の粘膜面をきれいにしておくことがよい。

A 薬物療法
 アネステジン溶液、キシロカインビスカスなどの表面麻酔剤、また胃液の逆流による場合は、重そう、カ性マグネシア、アルミゲン、合成ケイ酸アルミニウムなどの制酸剤やストロカイン、また胃の運動をおさえるブスコパン、コランチル、ファイナリン、トロピンなどの薬を用いる。

 ★ 特発性食道拡張症

 どんな病気か
 噴門けいれん症とも呼ばれるように食道の下部、とくに噴門部(胃の入り口)がけいれんを起こして、その上方の食道が異常に拡張した病気である。
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 原因
 いっぱんに食道の運動や緊張をつかさどる迷走神経の変性や、食道壁内にある神経細胞のかたまりに変化のある場合に起こると考えられ、20〜30歳代の若い女性に多い。

 症状
@ 通過障害
 おもに食道の通過障害であるが、その程度は日によって、また天候とか気分によって差がある。

A つかえ、圧迫感、鈍い痛み
 食物が引っかかったときには、胸骨の後方や背中のほうにつかえた感じ、圧迫感、鈍い痛みを感じる。

B 苦痛のない嘔吐
 嘔吐するときには、あまり苦痛がなく、楽に、しかも大量のものを吐く。吐物は飲みこんだままの食物で、多量の粘液がまじっていることが多い。

 治療
@ 軽症の場合
 栄養のあるものを流動食の形にして、落ち着いてゆっくり食べるようにし、けいれんをゆるめるような薬、鎮静剤、精神安定剤などを服用すれば有効である。

A 重症の場合
 経過の長い場合や程度の強い場合には、外科的手術が必要である。



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