血管の病気 静脈瘤

静脈 静脈瘤

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★ 静脈瘤、静脈血栓症と血栓性静脈炎

 ★ 静脈瘤

 どんな病気か
 静脈が拡張して、屈曲、蛇行したものを静脈瘤といい、女子の下肢に多くみられる。

 静脈にある弁が、なんらかの原因で障害された場合に起こり、血栓性静脈炎のあとでも起こる。

 長時間立って働く人に多く、妊娠、靴下どめの使用、小骨盤または鼠径部の腫瘤などで静脈が圧迫されると生じやすい。

 症状・診断
 立ったとき、下肢の皮下静脈がふくれあがり、屈曲する。

 下肢に緊張感、倦怠感、あるいはかゆみ、知覚異常、筋肉のけいれんなどがあらわれる。

 経過の長いものは、下肢がはれたり、皮膚が変色したり、潰瘍ができたりして、なおりにくくなる。

 局部に痛みや熱のあるものは、静脈炎の併発に注意する。

 治療
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 家庭での治療としては、弾力包帯や弾力靴下で下肢全体を圧迫し、長時間の起立を避ける。

 経過の長いものは静脈瘤を切除する。この手術は、切開面を少なくする方法で行われ、だいたい2週間の入院治療ですむ。

 妊娠中は弾力包帯を巻くだけでよく、中絶を要することはない。分娩後は静脈瘤が小さくなるのがふつう。
 
 ★ 静脈血栓症と血栓性静脈炎


 静脈血栓症

 どんな病気か
 開腹手術後や心衰弱などでうっ血したとき、妊娠などで下大動脈や腸骨静脈が圧迫されると起こる。

 症状・診断
 おもに下肢に生じ、むくみと倦怠感があらわれる。

 血栓性静脈炎

 どんな病気か
 静脈注射の後、外傷、周囲の化膿創などから、静脈の壁へ感染が起こったりして生じる。

 症状・診断
 静脈の走行に一致して、かたいすじをふれ、痛みがある。

 さむけ、発熱をみることがある。

 治療
 症状は軽くても、いちど専門医に診てもらい、その指示で、安静、冷湿布、抗生物質の服用を、家庭で行う。

 むくみがひどかったり、高熱が続くときは、入院して、抗生物質、抗凝血剤などの投与を行なう。
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