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★ レーノー氏病、特発性脱疽(バーガー病)
 ★ レーノー氏病

 どんな病気か
 若い女性の手指が、発作的に白くなり、冷感、痛みをうったえる病気で、左右対称性に起こる。

 原因は、手指の血管運動を支配する神経の異常、手指の小動脈壁の筋肉が過敏、手指の小動脈がけいれんして血行障害をおこす、などが考えられている。

 症状・診断
 手指、あるいは体が冷えると発作的に、手指先に蒼白、冷感、疼痛、しびれ感が起こる。

 寒冷によって誘発され、何日も発作を繰り返すと、指先に潰瘍をつくることがある。

 手くびの脈は正常にふれる。

 治療
 手指を寒さにさらさないよう、保護したり、暖めるとよい。外傷には軟膏を使用し、血管拡張剤を用いる。

 効果的とされているのは、胸部交感神経の切除だが、永久治癒は望めない症例もかなりある。

 内科的治療として、いろいろな薬が用いられるが、確実な効果はない。

 ★ 特発性脱疽(バーガー病)

 どんな病気か
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 青壮年の男子の下肢に起こり、ことに喫煙者に多いのが特徴。
 
 下肢の動脈が、原因不明の炎症性変化により血栓を生じて閉塞され血流がさまたげられて起こる。

 足の背の動脈はふれなくなる。

 50歳以上の人で、この病気と同様の症状をしめすものに、閉塞性動脈硬化症がある。

 症状・診断
 足のしびれ感、冷感などから始まり、しだいに疼痛、指先の蒼白、チアノーゼなどを生じる。

 足の指先は、わずかの原因で傷を生じ、なかなかなおりにくく、痛みのために夜間睡眠もできなくなる。

 患肢は疲れやすく、歩くときは、びっこをひく。

 検査は、血管造影のほか、皮膚温測定、自律神経機能検査をする。

 治療
 初期では、適度の運動やマッサージにより、側副血行の増強をはかる。

 足は保温して、外傷や感染を受けないように注意する。

 たばこは、絶対にやめなければ、治癒しない。

 腰部交感神経節の切除が効果的で、下肢の比較的太い動脈が、部分的に閉塞している場合は、血行再建術も行われる。
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