心臓の病気 肺性心

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★ 肺性心
 どんな病気か
@ 肺性心とは
 肺と心臓とは互いに密接な関係があり、一方の異常は、必ず他のほうへ影響する。したがって肺の疾患から心不全をきたすこともある。これを肺性心と呼んでいる。

A なぜ起こるか
 肺の疾患によって肺血行に障害があると、右心への負担が増し、ついには右心不全をおこす。

B 種類
 肺性心には急性のものと慢性のものがあり、いずれも予後は悪く、とくに慢性のものはよくない。

 急性肺性心
@ 原因 急性肺塞栓(肺の血流がなにかの原因でつまって起こる)、肺動脈あるいは気管支の閉塞、動脈瘤の破裂などに引き続いて起こる。急激な肺動脈圧の上昇による、右心の拡大によって起こることもある。

A 症状
 急性肺栓塞によることが多いため、チアノーゼ、頚動脈怒張、胸痛、血たんなどの肺の栓塞症状をしめすことが多く、しばしば呼吸困難、発熱、血圧低下をともなう。

B 治療
 絶対安静をまもり、即刻入院して医師の治療を受ける。酸素吸入なども必要である。
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 慢性肺性心
@ 原因
 慢性の肺の疾患、たとえば肺結核・肺塵症・珪肺などや、脊柱の湾曲・胸郭の異常などによる、肺動脈の上昇や肺循環抵抗の増大などが原因となる。

A 症状
 呼吸困難、心悸亢進、せきやたん、胸痛などの自覚症状のほかにチアノーゼ、肺活量の減少、血圧の低下、脈拍の異常、心雑音、X線や心電図上の異常などがあらわれる。

B 治療
 入院治療すべきもので、絶対安静。酸素吸入などを行ない、原因となる病気の治療をすすめながら、強心剤その他の救急処置が取られる。



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