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★ 心膜炎=心嚢炎
 どんな病気か
@ 心膜炎とは
 心臓を包む外膜に炎症が起こったもので、独立した病気というより、リウマチ・結核などの病気にともなっておこる病気といえる。

A 種類
 心膜炎には急性または亜急性のものと癒着性のもの、さらに非炎症性のものとがある。非炎症性のものには、次の三つがある。

 心膜水腫
 うっ血性心不全・腎炎・低たんぱく血症などで、漏出液が心膜腔にたまったもの

 心膜血腫
 心膜破裂、上行大動脈破裂、冠動脈などで出血し、急激に血液が心膜腔をみたすもので、多くは急死する。

 心膜気腫
 肺結核・外傷・食道穿孔・ガス発生菌感染などで、心膜腔にガスがたまるもので症例は少ない。

 原因
 心膜炎のうちでもっとも多いのは、急性、亜急性心膜炎で、これは、リウマチ・結核・化膿性炎症・尿毒症・心筋梗塞などから誘発して起こる。

 症状・診断
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@ 滲出性の少ない乾性心膜炎や、湿性心膜炎でも滲出液があまりたまらないうちは、顕著な症状はあらわれない。

A 滲出液が急激に増えると、心臓の拡張を障害して、心臓部の疼痛、心悸亢進、胸部圧迫などの自覚症状があらわれ、顔面蒼白、むくみ、チアノーゼなどがみられるようになる。

B 医師の診断では、心臓摩擦音、血圧の下降、脈拍の細小頻数、心音微弱のほか、心電図検査による異常など、重篤な症状が指摘され、ときにはショック症状をおこすこともある。

 治療
@ 生命に関する重大な病気だから、直ちに入院して治療を受ける。

A 原因となる基礎疾患の治療が大切だが、病気の程度によって、最も適した治療法が取られる。

B いっぱんには酸素吸入や抗生剤の投与が行われるが、心臓圧迫症状が強いときは、心膜穿刺して、液をとることもある。

C 心不全に対する処置が重大なことは言うまでもない。



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