心臓の病気 心内膜炎

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★ 心内膜炎

 どんな病気か
 心臓の内膜に炎症ができておかされる病気で、リウマチ性、細菌性などいろいろな種類がある。いずれも、予後はあまり良くない。ことに細菌性のものは重く、予後も悪い重大な病気である。

 急性リウマチ性心内膜炎

 症状・原因
@ 症状
 初期の自覚症状は、動悸、息切れ、前胸部に痛みや圧迫感があり、発熱をともなう。脈拍は多く、ときに不整脈(脈が途切れる)がある。

 症状が進むと、呼吸困難が加わり、起き上がった姿勢でないと呼吸できなくなる。肺のうっ血、肝臓のはれがあって、むくみ(浮腫)があらわれてくる。血圧の異常はない。

A 診断
 医師の診断では、心臓が左右に肥大し、心雑音のあることが分かる。また心電図検査で心筋障害もみられる。

B 原因はリウマチ熱がおもで、丹毒やしょうこう熱でも起こることがある。

 治療
@ 即刻入院加療を行なう。
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A リウマチの検査や心電図検査などを行なって原因を確かめ、抗生物質(おもにペニシリン)と副腎皮質ホルモンとの併用や、アスピリン大量投与などを行なって、心臓弁膜の変化や心不全の予防に努める。

B 青年期以後の発病は比較的軽い。

C 心臓弁膜障害を残すことが少なくないので、じゅうぶんに注意する。

 急性非リウマチ性心内膜炎

 症状・原因
@ 症状
 初期の自覚症状や医師の見た所見はリウマチ性心内膜炎とおなじ。

A 診断
 診断もむずかしく、医師でも生前の診断は困難なことがある。

B 原因
 肺炎・髄膜炎・流感などの重い急性熱性疾患の末期や、血管疾患、たちの悪い腫瘍(がん、おできなど)などで、からだが消耗しているとき起こり、予後は悪い。

 治療
@ 即刻入院治療する。

A 原因となる病気の治療に全力が注がれるが、悪性腫瘍のときなどは、治療できないこともある。



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