横隔膜 ヘルニア

肋骨カリエス 食欲不振

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★ 横隔膜ヘルニア、横隔膜下膿瘍、肋骨カリエス

 ★ 横隔膜ヘルニア

 どんな病気か
 多くは、食道通過部などの横隔膜開口部の結合が生まれつき、または老齢のためゆるくなり、いっぽう、肥満などのため腹圧が高まると、わずかな間隙を通って胃の一部などが胸腔内に押し上げられることがある。これを横隔膜ヘルニアという。

 症状
@ 下胸部・上腹部が強く締め付けられるような感じ、動悸が、食後に増す。横に寝ると増強し、起坐すると減少するために心臓病とあやまられる。

A その他、食欲不振、左背部から左肩に放散する痛みなどがある。

 治療
 症状の程度によって異なるが、強度のときは外科的手術の必要がある。

 ★ 横隔膜下膿瘍

 どんな病気か
@ 虫垂炎、胆嚢炎、胃腸などの手術などに続発した腹膜炎が、横隔膜の直下、肝臓の真上に限局して嚢状(袋状)の化膿巣をつくったものをいう。

A まれには、赤痢アメーバが肝臓内に膿瘍を作り、これが上部に破れて横隔膜に及んだものもある。

B 横隔膜膿瘍は、しばしば横隔膜をつらぬいて胸腔内におよび、膿胸や肺化膿症をおこす。
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 症状
 高熱、下胸部の痛み、とくに吸気のときの痛みや、せきなどがある。

 治療
 抗菌性薬剤による内科的治療もおこなわれるが、多くは、外科的排膿法が必要である。

 ★ 肋骨カリエス

 病気の特徴と症状
@ 肋骨に発生した骨結核。骨の部分的破壊を起こし、膿が骨膜内外にたまり、局所の痛みや発熱を起こす。

A 膿が皮下に出てたまることもあるが、肋骨の内側、肋骨の外側にたまることもある。後者を肋骨下膿瘍という。

 治療
 罹患肋骨の切除、膿瘍の切開排除と掻把、結核の化学療法を行なう。これらの治療で比較的容易になおる。



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