呼吸器 肺吸虫症

せき たん

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★ 肺吸虫症

 どんな病気か
 肺吸虫が肋膜を突き抜けたり、肺内を移動するとき、肺組織が破壊され、虫体と虫体からだされる物質や虫卵などに対する反応として出血性の炎症がおこり、のちには気管支拡張性の空洞や嚢胞ができる疾患を肺吸虫症という。

 症状
@ 自覚症状
 せき、たん、ことにイチゴゼリー状の血たん、胸痛などが、放置すれば数年にわたって出没する。

A 他覚症状
 X線写真で軽い肋膜炎、初期に淡い肺炎状の陰影、ややのちには肺門リンパ節(腺)のはれや肺内の小円形陰影、空洞像など、肺結核のしめす各種陰影とまぎらわしい。しかし全身状態はあまりおかされない。

 治療
@ ビチンが特効的にきくことが知られ、したがって外来治療もできるが、ビチンには腹痛、下痢などの副作用があるため、服用は医師の処方と指示によって過不足なく行なう。

A ビチンにより虫卵の産生は止まり、自覚症状も改善されるが、虫体の消失、肺組織の修復には日時を要するので数ヶ月はX線検査で経過を観察する。もし難治の場合には肺切除術がある。
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