気管支 気管支拡張症

肺炎 肺化膿症

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★ 気管支拡張症の合併症と病気の経過

@ 肺化膿症を起こす場合
 長いあいだ肺炎様の急性症状を繰り返すうちに、肺化膿症を起こし、肺組織は化膿巣を含む線維組織になって、内科的な治療の限界を超す。

 さらに、気管支拡張部位では有効な換気ができず、肺血流も障害され、肺内ガス分布も不均等になり、動脈血酸素飽和度も低下して、呼吸不全とチアノーゼがあらわれる。この状態が長く続くと、右心室に負担がかかり右心室不全をまねく。

A 脳膿瘍を起こす場合
 気管支拡張部位にたまった分泌物に感染した細菌が血液にはいりこみ、血行性に脳にいき、脳膿瘍を起こして、死亡原因になることもある。

B 無症状で終わることもある
 気管支拡張症になっても、細菌感染を予防し、生活に注意を払っている場合には、無症状で寿命をまっとうすることができる。

 1945年以降、化学療法として抗生物質が導入され、病気の経過は良好になっている。

 家庭での治療 
@ どんなばあい家庭療養にうつるか
 気管支拡張症で肺葉切除を行なっても根治治療のできないものや、化学療法で病状が軽減したものは、家庭に戻り療養する。

A もっとも注意を要すること
 再び感染をうけたり、血たんや喀血を出さないようにすることである。これらの病状を長年繰り返すと、前に述べたとおり、肺線維症または代償性肺気腫を起こし、呼吸困難を起こしてくる。
 
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B 肺感染を予防する
 前項の予防には、肺感染の予防が先決である。たとえば、冬期に、せき、たんの多くなる人は、医師と相談して、その間テトラサイクリンを服用した方がよいこともある。

C 気温や湿度への留意
 あまり寒くなく、暖かいところ、そのうえ乾燥しているところが、上気道の感染を少なくするのでよい。

D よい栄養をとる

E 気管支を刺激する喫煙は禁止する



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