インフルエンザ ウイルス

かぜ 肺炎

身近な病気の知識
Home感染症 > インフルエンザ


 ★ インフルエンザ

 インフルエンザの流行
@ 世界的規模の大流行
 インフルエンザウイルスは、かぜの病原の中で最も伝染力が強く、一つの地方、一つの国全体をおかす流行はもとより世界的規模での大流行が、昔から数多く記録されている。

A わが国の戦後の大流行
 インフルエンザA型が頻繁に流行し、A型よりやや長い間隔をおいてB型も流行している。いずれにせよ、わが国は、ほとんど毎年、大きな流行に見舞われている。

B スペインかぜ
 1918〜1919年に猛威をふるったインフルエンザ。全世界の罹患者6億、死者4000万人。わが国でも約300万が罹患し、39万人が死亡した。流行の規模もさることながら、患者が肺炎をおこすことが多くしかもその肺炎がきわめて重症であったことが特徴で死亡率も非常に高かった。

 この流行をおこした病原体は、ついに発見されないまま終わり、今となっては確かめるすべもない。インフルエンザAウイルスに属するもので、人に病気をおこす性質が現在知られているウイルスとはかなり違う、いわば毒力の強い種類のものではなかったかと考えられている。

C アジアインフルエンザ
 1957年に流行。同年2月中国の奥地ではじまり、4月には香港、フィリピン、インドと広がり、5月にはわが国に侵入した。さらに、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパと、この年の秋までには、ほとんど全世界がこの流行に襲われた。このときの調査で、わが国の全人口の40〜60%がこのアジアインフルエンザの洗礼をうけたことが明らかにされている。

 インフルエンザの病原ウイルス
 インフルエンザウイルスは、免疫の違いによってA、B、Cの三つの型に分けられる。
スポンサードリンク

@ インフルエンザウイルスの発見
 インフルエンザウイルスが発見されたのは、1933年のことである。このウイルスに感染して罹患したのち、回復すると免疫ができ、免疫のある間は再びインフルエンザにはかからない。

A
 A型とB型
 ところが、1940年に、インフルエンザをおこす別のウイルスが発見された。このウイルスの感染によってできる免疫は、1933年発見のウイルスによる免疫と、全く性質が異なることが分かった。つまりそれまでのウイルスに対しては免疫のある人でも、このウイルスには免疫がなく、したがって罹患するのである。そこで両者を区別するため、1933年発見したものをA型、1940年発見したものをB型と分類した。

B C型の発見
 さらに、1949年には、A型ともB型とも違うインフルエンザウイルスが発見され、C型に分類された。

C A型の変化
 同じA型でも、年ごとに流行ごとに、少しずつ型にずれが生じている。そのため、A型をさらに、A0、A1、A2に分けている。

 B型のウイルスでも同様の現象がみられるが、A型ほどの移り変わりは激しいものではない。

 新型ウイルスの出現
 このような型の変化は、今後も引き続いたおこると予想される。将来の新型の出現については、じゅうぶん警戒する必要があろう。



こちらのサイトは情報提供の場として行っていますので、記述の内容に100%の正確性を保障するものではありません。 サイトの内容につきましては、自己責任によりご利用下さい。また当サイトで生じた一切の損害や負傷、その他についての責任は負いかねますので御了承くださいますようお願い致します。


Copyright (C)  身近な病気の知識 All Rights Reserved