アレルギー 食中毒

ヒスタミン アミン

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 ★ アレルギー様食中毒

 どんな病気か
@ サンマ、アジ、イワシなどのみりん干しやサバの干物などの魚介類に、モルガン菌が増殖し、タンパク質を分解して多量のヒスタミンが蓄積し、それに、他の腐敗産物であるアミン類の作用が加わって起こる病気と考えられている。

A 食後、じんましん様の発疹ができる。食餌性アレルギーとは異なる、一種独特な病気であるので、アレルギ−様食中毒という名前で呼ばれている。

 症状・経過
@ 食後30分から1時間たって、まず、まぶた、口のまわり、耳たぶなどが熱っぽくなったり、だんだん眠気とともに酒に酔ったような気分になってくる。

A それに続いて、顔面をはじめ上半身が赤くなり、じんましんのような発疹ができて、頭痛がひどく、ときには38度くらいの発熱がある。しかし、ふつうの食中毒と違って、嘔吐、下痢、腹痛のような胃腸症状は、必ずしも表れない。

B 経過は良好で、特別な治療はしなくても、だいたい6〜10時間くらいで、おもな症状は取れて、1昼夜で回復する。

C 重症例はほとんどなく、したがって死亡した例もない。

 診断・治療・予防
@ 食品との関係および特別な症状があるから、簡単に診断できるが、原因食品からヒスタミンを検出すれば、診断は一層確実になる。ふつう原因食品1c中から、5_c以上のヒスタミンが検出されることが多い。

A 特殊な治療としては、抗ヒスタミン剤を与えると、いちじるしい効果を発揮する。その他は対症的に治療する。

B 予防方法は、古い魚類を食べないようにすることである。
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