ウェルシュ 食中毒

腹痛 下痢

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 ★ ウェルシュ菌食中毒

 どんな病気か
@ ウェルシュ菌(ウェルチ菌ともいう)が食品の中で1cにつき、数億以上にも増加した場合に、これを食べて発病する。

A 食後、腹痛と下痢をおこす軽症の食中毒である。

 ウェルシュ菌の性質
@ 嫌気性菌
 ウェルシュ菌は、酸素のないところでのみ発育する嫌気性菌の一つである。

A 広い分布
 ウェルシュ菌は、動物の糞便、土壌、下水、食肉などにひろく分布しているので、食品が汚染される機会は非常に多い。

B 芽胞が食中毒の原因
 ウェルシュ菌のなかでも、とくに100度の過熱にも長時間たえる芽胞(胞子)をもっているものが食中毒の原因になる。芽胞は食品内部の好条件(肉類などは煮ると嫌気性の状態になる)に加えて、室温に放置したりして温度条件がよくなると、発芽して、急速に増殖する。

 ウェルシュ菌による食中毒の原因食品は、魚や肉の料理がほとんどで、調理後、食品を室温に長時間放置するために、食中毒事故を発生する。

 症状・経過
@ 潜伏時間
 8〜18時間。平均12時間くらい。
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A おもな症状
 腹痛と下痢で、吐きけ、嘔吐、頭痛、発熱はまれである。

 便はふつう水様便で、3〜4回くらいであるが、まれに10回以上で、粘液または血液が混ざることもある。

B 治癒までの経過
 症状は一般に軽く、数時間から1昼夜以内に回復するので、とくに衰弱している人とか高齢者以外は危険はない。

 予防
 調理後できるだけ早く食べてしまうか、すぐ食べない場合は、加熱調理後、すぐ冷蔵庫におさめる。



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