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 ★ 感染症の病原体が侵入する場所

 侵入門戸
@ 鼻や口から
 結核・ジフテリア・百日ぜき・しょうこう熱・インフルエンザ・はしかなど。

A 口から
 赤痢・腸チフス・コレラ・ポリオなど。

B 皮膚から
 伝播動物によって媒介される病気では、皮膚が侵入門戸である。ふつう、健康な皮膚からは病原体は侵入しないが、ワイル病病原体や鉤虫の幼虫は、健康な皮膚からも侵入して、感染をおこす。

 発病するかしないかを決める条件
 病原体はからだに侵入しても、必ずしも感染し、発病するとは限らない。発病するかどうかは、病原体側の条件・人の側の条件が関係する。
 
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 病原体側の条件・病原体の持つ毒力
 同じ種類の病原体でも、人に病気を起こさせる力の強いものと弱いものとがあり、強ければ発病の可能性がある。また同じ毒力の病原体でも、からだに入る量が少なければ発病しないし、多ければ発病する。

 病気を起こさせる力の弱いものは、生ワクチンとして用いられている。
 
A ひとの側の条件・抵抗力
 抵抗力には、生まれつき持っている抵抗力と、生まれてから獲得した抵抗力とがあり、その強弱が、発病するかしないかに関係する。

 生まれつき持っている抵抗力
 個人差があり、年齢、性別によって異なる。年齢でいえば、たとえば腸チフスに対し、若い人は抵抗力が強いが、壮年になると抵抗力が弱くなる。
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 その他生活環境や栄養によっても、違いができる。

 生まれてから獲得する抵抗力
 後天性免疫という。たとえば、腸チフスに一度かかると、腸チフスに対する免疫ができ、再びチフス菌が侵入しても発病しなくなる。このように病気かかったあとできる、その病気に対する免疫を、病後免疫といっている。

 一般的に言って、病後免疫は、強力で長続きする。

 病後免疫に近い状態をつくる目的で予防接種が行われているが、病後免疫ほど、強力で長続きする免疫は得られないのがふつうである。

 生後半年くらいまで、乳児ははしか(麻疹)やポリオなどにはかかりにくい。これは母親の体内にできている免疫体が乳児に移行しているためである。これはいわゆる受動的な免疫であるため、免疫は早くなくなる。
 



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