単純性甲状腺腫 甲状腺機能亢進症

甲状腺 甲状腺ホルモン

身近な病気の知識
Homeホルモン・栄養代謝障害 > 単純性甲状腺腫


 ★ 単純性甲状腺腫

 どんな病気か
 甲状腺機能亢進症についで多くみられる病気で、からだの中で必要量の甲状腺ホルモン生成に支障があって、代償的に甲状腺がはれたものをいう。若年者に多い。

@ 欧州のアルプス地方や、アジアでもヒマラヤ、中国などできわめて多くみられる。これを地方性甲状腺腫という。

A 散発的にみられるものもあるが、これと地方性甲状腺腫との区別は、発生頻度の少ない地帯で発生したか多発地帯で発生したかによって決められる。

B 地方性甲状腺腫地帯の学童の単純性甲状腺腫の頻度は、非地方性甲状腺腫地帯に比べて多い。

C わが国では散発的なものはあるが、地方性甲状腺腫は少ない。

 症状
@ 肥大した甲状腺をもっているだけのことで、ときには肩が張るようなこともあるが、からだには特別支障をきたさない状態で、何の苦痛もない。

A 極端に大きな甲状腺腫大のばあいには、気管の圧迫症状が出て、呼吸が多少困難になることがある。

 治療
@ 甲状腺腫がたいした大きさでないものは、放置しておいてもかまわない。
スポンサードリンク

A くびが太くて困るというために治療することがあるが、専門医のもとで簡単に内服薬で根治できる。

 間違えられやすい病気
 脈の数が正常より多少多く、甲状腺がはれている場合に、甲状腺機能亢進症と間違われやすい。

 単純性甲状腺腫は前にも述べたように心配する必要がないものであるが、甲状腺機能亢進症と誤診され治療されて、かえって悪化することがあるので注意を要する。
 



こちらのサイトは情報提供の場として行っていますので、記述の内容に100%の正確性を保障するものではありません。 サイトの内容につきましては、自己責任によりご利用下さい。また当サイトで生じた一切の損害や負傷、その他についての責任は負いかねますので御了承くださいますようお願い致します。


Copyright (C)  身近な病気の知識 All Rights Reserved