甲状腺機能亢進症 バセドウ氏病

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 ★ 甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病を含む)

 どんな病気か
@ からだのなかの甲状腺ホルモンの生産量が、消費量に比べて多くなっているために、血液中の甲状腺ホルモン量が、正常の値以上となり、ホルモンの過剰で中毒症をおこした状態である。

A 甲状腺ホルモンの過剰状態が起こるのは、脳下垂体前葉から分泌される甲状腺刺激ホルモンと関係があると想定されるが、まだ明らかにされていない。

B 女性に圧倒的に多い。
 女性は情緒的に不安定なのと、月経や妊娠などで、ホルモン平衡を保つのに、男性に比べてむずかしい点がある。

 症状・経過
@ 甲状腺腫の発生
 脈の数が多くなり、動悸がし、のどがはれてくる(甲状腺腫)。
 
A 眼球突出

 指先が細かく震え、目玉が突き出てくる。この眼球突出ともなう場合をとくにバセドウ氏病という。

B 不整脈をきたす
 汗が出やすくなり、からだがやせてくる。長くこの状態が続くと心臓を害し、脈は絶対性不整脈となる。

C 甲状腺発症で危険な状態になる
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 症状が激しくなると、高熱と意識障害が加わり、甲状腺発症という状態になって、生命は危険にさらされる。
 症状が激しくなる原因にはいろいろあるが、たとえば、手術、感染、抜歯などがある。

 診断
@ 心臓病と誤診されやすい
 甲状腺腫ができ、眼球突出があれば、容易に診断がつくが、これらの症状がはっきりせず、ただ脈が多いとか、動悸がするとかいって医者を訪れると、心臓病と誤診される場合がある。

A 単純性甲状腺腫との鑑別
 脈が120以上で、むくみのない場合は、甲状腺機能亢進症と推定してほぼ誤りはないが、甲状腺腫(のどのはれ)があって、脈が正常より多い(90程度)場合は、単純性甲状腺腫にもみられることがあるので、鑑別は専門医の手にゆだねる。
 



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