痛風症 尿酸の代謝異常

痛風発作 痛風結節

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 ★ 痛風症

 どんな病気か
@ 尿酸の代謝異常
 この病気は尿酸の代謝異常によって起こるものと考えられており、わが国では珍しい病気とされてきたが、最近増加傾向にある。

A 男性に多い
 男性がかかりやすくしかも肉類や酒好きな人に多い。

 症状・経過
@ 急性痛風発作
 突然関節に激痛が起こり、関節がはれ、皮膚は赤くまた熱くなる。痛みと同時に寒気がし、39度くらいに発熱する。

 痛みは夜中に始まることが多い。おかされる関節は足の親指の付け根がいちばん多く、次は足くび、ときにはひざ、ひじ、指、手、肩、など。

 急性痛風発作は、特別治療をしないでも数ヶ月たつと自然になおるが、数ヶ月から2〜3年の間隔でおこる。

 人によって激痛発作の起こる前に関節に焼ける、うずく、あるいはしびれるような感じをうったえる。

A 関節に変形
 発作を何回も繰り返していると、そのうち関節に変形が起こり、動かしにくくなる。
 
B 痛風結節
 足の親指の外側、耳たぶ、ひじ、指などに痛風結節といわれるこぶができる。その中には尿酸塩がたまっている。
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C 腎結石や腎機能不全
 尿中に尿酸がたくさん出るので結石ができやすくなり、また腎臓の組織に尿酸がたまると腎臓の機能が悪くなり、長い年月の間には高血圧を起こしたり、尿毒症になる場合もある。

 治療・家庭での注意
 この病気の診断には、血清中の尿酸の測定が役に立つ。

@ コルヒチン錠の内服
 急性発作が起こりそうになったときに飲むと、おさえることができる。発作が起こってからでも、1〜2時間おきに飲むと過半数は数時間で痛みがおさまる。ただ副作用として下痢や嘔吐が起こることがある。

A フェニルブタゾンの内服
 コルヒチンを飲んで副作用が起こった場合で、腎臓が悪くないときに飲ませる。

B ACTHか副腎皮質ホルモンの使用
 コルヒチンやフェニルブタゾンが副作用のため使用できなとき使う。

C プリン体の多い食物や酒をひかえる
 もつ、イワシ、肉エキスを禁じ、肉類、魚類、豆類はなるべく少なくし、穀類、イモ類、牛乳、乳製品、卵、野菜、果物を主とする。

D 尿酸の排泄
 尿酸が腎臓にたまらぬよう水を多く飲ませ、尿をアルカリ性にする。また尿酸の排泄をさかんにするためプロベネシッドやスルフィンピラゾンを飲ませる。
 



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