小人症 下垂体性小人症

巨人症 小人症

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 ★ 小人症、巨人症

 ★ 小人症

 どんな病気か
 同性、同年齢の子どもに比べて、背のきわめて低いものをいうが、原因は次のとおりである。

@ 骨疾患
 くる病、脊椎カリエスなど。

A 栄養および代謝障害
 栄養失調症、先天性心疾患、慢性肺疾患など。

B 思春期遅発症

C 内分泌障害
 甲状腺機能低下症、下垂体性小人症など。

D 原発性小人症

E その他
 特殊な疾患によるもの。

 診断
@ 骨、栄養および代謝疾患、内分泌障害の甲状腺機能低下症については、診断は比較的容易である。
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A 下垂体性小人症、思春期遅発症、原発性小人症は、目立った異常がなく、ただ背が低いだけで、知能も正常なので小児期には診断がつきにくい。

 頻度は思春期遅発症がもっとも多く、ついで原発性小人症で、下垂体性小人症がいちばん少ない。

 下垂体性小人症
@ 下垂体前葉の機能低下により、成長ホルモンが不足して起こる。原因不明のものと下垂体の病気によるものがあるが、原因不明のもののほうが多い。

A 生まれたときはふつうであるが、生後2〜3年ごろから小さいことが目立ってくる。顔つきは幼くかわいらしい。

B 性発達はいちじるしく遅れる。からだの均整はとれており、知能の正常。

 思春期遅発症
@ 小児期全般にからだが小さいが、とくに思春期に起こる急速な成長促進が非常に遅れて出現するため、正常の子どもより小さく、発育が遅れているように見える。

A 最終的には正常な大きさになり、かえって正常な人より大きくなることもある。

 原発性小人症
 生まれつき異常に背が低いが、ほかはまったく正常なものである。

 ★ 巨人症

 どんな病気か
@ 同性、同年齢の子どもに比べて異常に大きいものをいう。生まれつきのものと病気によるものとがある。

 病気の中で、一時背が高くても(巨人症であっても)結局は小人症になるものがある。たとえば性早熟、副腎性器症候群などで、早期に骨を伸ばすホルモンが過剰に分泌され、このため一時急速に背が伸びるが、止まるのもはやく、小人症になる。

A 巨人症になる原因には、下垂体前葉の成長ホルモンの分泌過剰によるもの、性腺機能低下によるもの、体質的なものなどがある。

 診断・治療
@ 正確な診断のためには入院して検査を受ける必要がある。

A 治療が原因によって違うから、専門医の指示を受ける。
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