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 ★ 乳歯のむし歯

 乳歯のむし歯の特徴
@ 広がりが早い
 永久歯のむし歯が大きくなるにはかなりの期間がかかるが、乳歯は一度むし歯にかかるとその広がり方が非常に早い。

 そのため乳歯の歯髄がたやすく細菌におかされ、歯髄や歯の根の周囲が化膿しやすい。

A 症状があらわれない
 永久歯がむし歯におかされると不快感や水にしみるという症状が出るが、乳歯ではそのような症状がほとんどなく気のつかないうちに深くすすんでしまう。

B 早期治療が大切
 乳歯のむし歯は痛まないうちに治療することが必要で、痛み出してからでは歯を抜くことになりやすい。

 むし歯に弱い乳歯と強い乳歯
 乳歯がむし歯にかかりやすいかどうかは胎生期、すなわち母体の健康状態、新生児から乳児期にかけての乳児の健康状態や育児環境の適否などと関係している。

@ 弱い乳歯
 妊娠中の母体や乳児のころに次のような問題があった場合には、むし歯にかかりやすい乳菌がつくられるので、早くから菌の検査を受ける必要がある。

 妊娠中の母体が妊娠中毒その他おもい病気にかかったり、栄養不良であったりすると、その子どもの乳菌は、早くからむし歯におかされやすい。
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 未熟児で生まれた子どもの乳菌は、いっぱんに弱く、とくに前歯が早くからおかされて、いわゆるみそっ歯になりやすい。
 
 新生児期や乳児期に重い病気にかかった子どもは、前歯の歯ぐきに近いところや奥歯のかむ面にむし歯がおこりやすい。

A 強い乳歯
 母体が妊娠中健康であって、また乳児時代を丈夫に過ごした子どもの歯は、いっぱんにむし歯に強い乳歯を期待できる。

 しかし、口の清掃をしない、間食は甘いものだけ、小さいうちから甘味の常用を習慣づけてしまうなどすれば、どんなに強い乳歯でもむし歯になってしまう。

 乳歯をむし歯から守るには
@ 家庭の努力が必要
 子どもの歯には食べかすがたまりやすいし、その清掃も5歳ごろまでは自分ではじゅうぶんにできない。小さい子どもはどうしても親がこまめにする必要がある。

 食後のうがいは必ずさせる。甘い物をあたえたあとは特に必要。

A 予防薬を塗っても油断は禁物
 むし歯の予防薬を塗ってもらったからといって油断すると、むし歯はすぐにできてしまう。

B 定期的に検査を受ける
 乳歯を守るには前述したように家庭での努力が必要である。その際よく乳歯をみてむし歯を早く発見し、専門医の治療を受けさせることが大切である。また1年間に2回以上専門医に定期的に検査してもらうことが望ましい。
 
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C 悪い習慣をつけない
 子どもの間食は正規の食事と考え、チョコレートやガムなどを与えないようにする。乳児時代から甘味常用の習慣は絶対につけてはならない。
 



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