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歯・口腔の病気の特徴
 ★ 歯・口腔の構造と働き

@ 構造
 口腔は口唇(くちびる)、ほお、口蓋。口腔底で構成される空間で、このなかに人体でもっとも硬い組織からなる歯、交錯する舌筋でできていて巧妙に形がかえられる舌、骨や線維組織でできていて歯を包んでいる歯周組織などが存在している。

A 働き
 口は、そしゃく嚥下作用をいとなみ、それを助けるために唾液を分泌している。また、言語、呼吸作用とともに舌で味覚作用をいとなんでいる。

 ★ 歯、口腔の異常(奇形)

 治療を全く必要としないような理想的な口をもった人は、非常に少ない。たいていは生まれるときから異常や奇形をもっていたり、生まれてからのちに病気や環境の影響などによってどこかが悪くなっている。それは毎年行われているよい歯のコンクールで最後まで残る人がいかに少ないかをみればすぐ分かる。まして50〜60歳になってなお理想的な口をもっている人など皆無に等しい。

@ 歯・口腔の異常(奇形)にはどんなものがあるか
 まず、歯については、一本だけ足りないという程度の軽いものから、全部の永久歯が生えてこないという重いものまでいろいろの種類がある。口にくる奇形では兎唇(みつ口)と口蓋裂が代表的なものである。

A 異常(奇形)の多い理由
 いっぱんに、歯や口の発育してくる経過が複雑なことが、大きな理由と考えられているが、遺伝も一部関係していることは確かのようである。
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 発育途中で起こる場合
 歯は左右がまったく同じ形にそろっており、決まった位置に順序正しく並ぶわけであるが、発育の途中にちょっとでも邪魔が入れば、歯並びやあごの形はすっかり変わってしまう。

 くちびるも上下左右から5つの突起が伸びてきてできあがるのであるが途中でうまくくっつかないところがあると口もとの形が変わってくる。

 遺伝による場合
 上顎の前歯間が離れている正中離開、上顎前突(でっぱ)、下顎前突(受け口)、兎唇、口蓋裂などに、遺伝の傾向がみられる。

B 異常(奇形)による弊害
 歯のかみ合わせを悪くし、食物をかむ能率を低下させるばかりでなく、むし歯や歯槽膿漏症になりやすい原因になる。

 ことばが、はっきり喋れないとか、食物を飲むのにさしつかえるなどの障害まで起こし、口元の美しさも失われる。
 



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