小児の伝染病 おたふくかぜ

流行性耳下腺炎 ムンプス

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 ★ おたふくかぜ=流行性耳下腺炎

 どんな病気か

@ ムンプスウイルスによる伝染性疾患で、耳下線(耳の下にある唾液腺)の腫脹がおもな症状である。流行性耳下腺炎、またはムンプスともいわれる。

A ウイルスは患者の唾液および血液中にあり、おもに飛沫感染で伝染する。
 患者は、耳下線の腫脹が始まる2〜3日前から伝染力があり、腫脹がすっかり消えるまで(10日前後)は伝染の危険がある。

B 乳児に比較的少なく、幼児や学童に多い。一度かかれば終生免疫を得る。

 症状・経過

@ 潜伏期
 14〜24日くらいである。

A 発病初期
 1〜2日間発熱、食欲不振、ときに頭痛や嘔吐がみられる。

B 耳下腺の腫脹の経過
 初期症状についで、耳下線が片側からまたは両側同時にはれ、両側ともおかされることが多い。腫脹がひどいときは、口をじゅうぶんに開けられないこともある。腫脹は3日ほどで頂点に達し、2〜3日そのままの状態を続けてからしだいに消える。

 局所の皮膚は緊張して、軽度の圧痛がある。耳下腺以外に、顎下部、舌下部の唾液腺もはれることがある。
 
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C 合併症
 年長児では睾丸や卵巣に病変が起こることがあり、膵臓炎をおこすこともある。幼児や学童では、髄膜炎や脳炎を起こすこともある。

 治療

@ 高熱が続くときや、髄膜炎、脳炎が起こっているとき以外は、家庭で治療できる。特効薬はない。

A 熱、腫脹のある間は、臥床、安静を守らせる。食事は消化しやすいやわらかいものを与える。
 



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