泌尿器の病気 腎盂腎炎

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 ★ 腎盂腎炎

 どんな病気か

 尿路内に細菌が入って発病したり腎臓にも細菌が入って感染が起こり発病するが、小児では急性型が多い。

@ 原因
 大腸菌、ブドウ球菌、変形菌などで、これらの混合感染、抵抗菌(いろいろな薬に対して抵抗性ができて、その薬が効かなくなった菌)などが原因の一つである。

 全身抵抗力低下、胃腸炎、下痢、便秘、脱水症、栄養障害、ビタミン欠病症、尿路系の先天奇形などで、尿停滞があるとかかりやすい。

A 発生年齢
 2歳以下と5〜7歳に多くみられ、女児に多い。

B 発生頻度
 罹患率は高く2〜10%とされているが、発見されにくい。

 症状・経過

@ 乳幼児
 乳幼児では発熱、消化器症状(嘔吐、便秘、下痢など)、中枢神経症状(不安、睡眠障害、強直、けいれんなど)が強く、脱水症状、黄だんなどがみられ、尿路感染症状の頻尿、排尿障害などは気づかれない。

A 5歳以上
 5歳以上になると、一般炎症状のほかに、膀胱炎の程度によって尿路感染症状、下腹痛などが多くなる。

 尿にはタンパク、赤血球、白血球などが多くみられ、確実には尿培養によって1_g内に10万以上の菌を証明することで明らかとなる。これで95%が確定される。
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B 無症候性のもの
 症状のはっきりしない無症候性腎盂腎炎は、尿内の菌を調べなければ分からない。

C 経過
 急性期で尿路通過障害のないときは比較的よくなおるが、再燃、再発しやすく、1回だけの尿検査では不十分である。数回の検査で正常尿になっても、少なくても6ヶ月間は無菌になっていなればならない。
 



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