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 ★ 小児の腎臓病

 小児の腎臓病とは

@ 小児に多い病気
 病院によって多少の差はあるが、入院患者の4〜10%もある多い病気の一つである。

A 経過が長い
 いちど腎臓病を経験すると、経過の長いこと、食事療法で苦労し、非常にやっかいな病気であることを身にしみて知らされる。

B 自覚症状が少ない
 いっぱんに自覚症状が少ないので、軽く取り扱われやすいが、いちど強い症状が起こるとなおりにくい。

 急性(糸球体)腎炎

 どんな病気か

@ 小児の腎臓病のうちでもっとも多く、左右両側の腎臓のなかにある200〜300万の糸球体に一様に発生する急性炎症でおこる病気である。

A 大多数は溶血性連鎖球菌A12型感染(扁桃炎、とびひ、しょうこう熱など)があって、1〜3週間後に発病するアレルギー性疾患の一つとされている。

B もっとも大切なことは、急性発病1週間以内に起こる心不全、高血圧性脳症、乏尿および無尿の三つが死因となっていることで、これを起こさないようにすることである。

C 小児の場合は、おとなに比べると軽くなおりやすい。軽いときは2〜3週間でなおるが、ふつうは2〜3ヶ月、重いときは1年以上もかかる。

 症状・経過
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@ 眼瞼、顔などがむくみ、尿量が少なくなり(乏尿、無尿)、尿の色が濃黄色から赤褐色となって濁ってくる(血尿)。

A 症状のないこともあるが、発熱して元気がなくなり、食欲不振、頭痛、蒼白、ときにはけいれんをともなう。

B 強い血尿、むくみ、高血圧、心臓障害、乏尿などの急性期症状は、だいたい3週間以内で取れるが、あとに残る軽いタンパク尿、血尿は、少しずつしかよくならない。

C しだいに元気がよくなり食欲も出てくると安静が取りにくくなり、運動、扁桃炎、かぜなどによって再燃し、血尿がまた強くなることがある。

D 小児の急性腎炎は慢性腎炎になることは少なく、90%以上が完全になおる。
 



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