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 ★ 病気のなおし方

 安静
@ いっぱんに、子どもは安静にさせにくいといわれる。しかし、それはおとなに比べて元気があるためであって心配する必要はない。

 子どもが自分から進んで寝ようとするときは、かえって注意しなければならない。

A 特に安静を必要とする子どもの病気は、脳・心臓・腎臓の病気、リウマチ熱、肺炎などであるが、長期の安静はなかなか困難である。しかし、子どもの場合は、それほど重大事として考えることはまず必要ない。

 食物
@ 胃腸病にかぎらず、発熱をはじめ、あらゆる急性病の場合には、消化液の分泌が減り、消化や吸収などの働きが悪くなる。とくに子どもの場合は生理的に食欲が低下して、無理がかからないように仕組まれている。このようなときは、消化に時間のかかるタンパク質や脂肪性食品の摂取量を減らして、比較的消化のよい炭水化物食品(穀類など)を少量ずつ、たびたび与えるようにする。

 嘔吐や気分の悪い状態(悪心)が続くときは、一時的に食事を中断して、胃腸の負担をできるだけ抑えるようにする。

 乳児が母乳栄養児の場合は、1回の授乳量を減らし、人工栄養児の場合は、水で薄めたり、量を減らしたりする。
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 長期間の経過をもつ慢性病(結核・リウマチ熱など)のときは、栄養の低下をできるだけ防ぎ、タンパク質を多く取らせたり、ビタミンの消耗をおぎなったりしなければならない。

A 子ども、とくに生後間もない乳児では腎臓の働きが未熟であるため、必要な水分を与えないでいると体細胞が乾性になりやすい。これはきわめて危険なことであるから、脱水状態におちいらないようにじゅうぶんに注意して、できるだけ水分を与えるようにしなければならない。

 水分は、湯ざまし、果汁、スープなどの形で、少量ずつ、たびたび与えることが原則である。特に発熱したときとか、下痢・嘔吐のあるときには、水分の補給に注意しなければならない。

 
@ 薬に対する人間の反応にはかなりの個人差があるが、子どもとおとなとでは、全く違うことも少なくない。たとえば抗生物質などは、体重のわりに与えてきかないことがあるのに、モルヒネ剤などでは敏感すぎるほどの反応をしめす。したがって、子どもに与える薬は、多数の子どもに与えることができて、もっとも有効であり、しかも毒性のない慣用量が用いられなければならない。

 子どもに薬を与える場合は、必ず小児科の判断を求めるようにする必要がある。

A ビタミン剤のような保健薬についても、医師の指示によらないで長期間連用したり、量をよけいに与えたりすると、重い過剰症をおこす危険性があるので、注意が必要である。

B 薬は種類を問わず、その用い方によって副作用があること、また薬物アレルギーを起こす可能性があることにも注意すべきである。
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C 妊婦が催眠剤その他の薬を不用意に用いると、胎児の発育を阻害して、奇形児が生まれる例も少なくない。

 妊婦が薬を用いる場合は、催眠剤にかぎらず、必ず専門家の指示に従う必要がある。

 



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