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 ★ 尖足、鈎足、扁平足

 
尖足(せんそく)

 どんな病気か
@ 足先が下垂して背側にあげることができないものをいう。多くは内反足となってあらわれるが、小児麻痺や腓骨神経麻痺でおこる。

A アキレス腱の筋腹の外傷や筋炎により筋の拘縮を起こしたときにも尖足となる。

B 脳性小児麻痺にもしばしばみられる。

 治療
@ 神経麻痺のものは補助装具によるか、筋腱の手術をする。麻痺の高度のものは、関節の手術によって足の下垂をふせぐ。

A 筋外傷や筋炎によるものは、アキレス腱の延長手術を行なう。

B 予防が大切である。神経麻痺のばあいも、ことに筋の外傷や筋炎の場合は、足を正常位に保ちながら手当てをすると予防される。

 鈎足(こうそく)
 
 どんな病気か
@ 足が背側に曲がって足底側に下げることのできないもので、尖足と反対の変形である。

A 先天性のものはしばしばみられるが、予後はよい。

B 後天的には小児麻痺がもっとも多い。火傷によって皮膚や皮下組織が瘢痕収縮して起こるものが多い。
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 治療
@ 先天性のものは、マッサージを行っていると成長につれて筋力が強化して徐々に改善される。

A 小児麻痺のものは、補助装具が利用される。筋腱の手術によって矯正する場合がある。また、骨移植によって足の背側に曲がるのをふせぐ手術も用いられる。

 扁平足

 どんな病気か
@ 足が外方を向き、足中央部が内側に落ち込んで、足が内側にねじれているもので、外観的には土ふまずが膨出している状態のものである。先天性のものと後天性のものがあるが、先天性のものは少ない。

A 多くは乳幼児のときの靱帯の弱力によるものが改善されず、成人まで残ることになる。

 治療
@ 幼少児のものは足の訓練によりなおる。

A 踵骨骨折による外傷性扁平足は、手術的に骨を切って矯正するか、距踵関節の癒着をはかる。

B 靱帯の脆弱による弛緩性扁平足は、やわらかい土を踏む訓練を行ない、扁平足挿板で足底の下降をふせぐ。夜は足を高く上げて、温浴マッサージなどで疲れをのぞくことが大切である。



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