子ども 股関節脱臼

股関節脱臼とは

子どもの骨・関節・筋肉の病気;股関節脱臼
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 どんな病気か
@ 原因がはっきりしない
 原因についてはいくつかの説があって、はっきりしていないが、生まれつき骨盤の骨の形成が不良で、このために胎児のうちから徐々に股関節の運動や筋肉の緊張が加わることによって、脱臼すると考える説が妥当のようである。

A 早期治療が大切
 先天性といっても、生まれたとき全部が完全に脱臼しているのではなく、脱臼を起こしやすい素因を持っているだけで、出生後にしだいに脱臼の傾向が強くなり、やがて完全に脱臼してしまう。この点からも早期治療が必要となる。

 出生時にすでに完全に脱臼しているものは、奇形性脱臼といい、治療が難しい。

B 女児に多い
 女児に圧倒的に多く、男女比は1対6である。

C 痛みはない
 一側脱臼と両側脱臼があって、外傷による脱臼と違い、痛みはない。

 症状
 乳幼児
 次の症状は、おむつ交換、あるいはお湯に入れるさいに気がつく変化である。

@ 足が外側を向いている
 寝かせたまま足をそろえて見ると、脱臼側の足は外側を向いている。ひざは軽く曲げ膝蓋も正面ではなく、外側を向いている。

A 片方の足が短く見える
 寝かせたまま両ひざを伸ばし足をそろえると、両方のかかとが一直線に並ばず、片方が短く見える。

B 大腿内側の皮膚のしわが違
 右と左で高さ、数、深さが違う。

C お尻のしわの高さが違う

 深さ、ふくらみも左右で違う。

D 脱臼側の足をあまり動かさない

 以上の症状はおもに片側脱臼の場合にあらわれる。
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E またの開きが悪い
 左右で開きの程度が違ったり、両側とも開きが悪いことがある。

F 股関節部の雑音
 おむつ交換のときなど、股関節部の雑音を手に感ずる。

 生後1年過ぎ
 乳幼児の病状に加えて歩行開始の時期が遅れること、歩き方がおかしいことに気がつく。

 悪い方の肩を下げ、からだを横に振って歩く。
 
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