子どもの病気 ダウン症候群

ダウン症候群とは

子どもの脳神経の病気;ダウン症候群(蒙古症)
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 どんな病気か
 先天性精神薄弱の一病型で、特有の身体症状をしめすので、診断は容易である。

@ 原因
 染色体異常による。約5%の例では、遺伝でできる形の染色体異常にもとづいているが、他の大部分は遺伝性ではない。高年の婦人からうまれる頻度が高い。

A 特徴

 痴愚もしくは白痴の範囲の精神薄弱に属するが、性質が従順明朗、音楽を好み、教育指導がしやすい。

 症状
@ 特有な顔立ち
 頭髪やまゆ毛がうすく、目や鼻は相対的に小さく、ほおがふっくらとふくらみ、一見愛くるしい感じがする。

 目はややつりあがり、鼻は低く、よく舌を口外に出し、舌はひだが多く、ざらざらしている。耳はやや小さく変形し、くびは短い。

A からだが小さい
 身長は標準以下のことが多いが、栄養状態はほぼふつうである。筋緊張が低下し、からだがやわらかい。
 
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B 合併症
 約3人に一人の割合で先天性心奇形を合併し、チアノーゼ、呼吸促進などをきたし、早死にする傾向があるが、心奇形がなければ寿命はふつうである。

C 知能指数は50以下
 精神運動発達が遅れ、知能指数は50以下にとどまる。運動の発達も遅れるが、例外を除けばたいてい歩行は可能になる。この点脳性小児麻痺と異なる。

 治療
@ とくに有効な治療法はない。ただ諸種の病気、とくに感染症に対する抵抗が弱いので、感染予防、栄養、その他全般的に専門医に育児指導を受けること。

A 学齢期に達したら精薄施設で専門の特殊教育をうけるようにする。
 

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