子どもの病気 髄膜炎

子ども 髄膜炎 初期症状

子どもの脳神経の病気;髄膜炎
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 症状

 発病は急である
 初期の症状としては(多くは高熱で38度以上のことが多い)、頭痛(2歳以下の子供でも、しばしば頭へ手をやっていたそうな顔をする)、悪心、嘔吐がある。

 嘔吐は1回のこともある。頭痛はごく軽いものから激痛まである。

 発病前に少し元気がない、ゴロゴロ寝ているなどという症状が2,3日続く場合もある。

 経過

@ ウイルス性のばあい
 軽いときは数日で症状は消失する。しかし髄液は2〜3週間にわたり異常があって、本当に治癒した状態でないので、注意が肝要である。重症のときはなかなか解熱せず、脳炎を併発したり、手足の麻痺などを残したりする。

A 細菌性のばあい
 早期から抗生物質やそのほか適当な治療をしないと、ひどい後遺症を残す。

 病気の特徴

@ どんな病気か
 脳の表面をおおう髄膜(脳膜)が、細菌、ウイルスなどによって感染し、炎症を起こしたものをいう。
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A 症状
 ふつう髄膜の刺激症状をあらわす。つまり、頭痛、吐き気、遅脈、意識障害、うなじの強直(首筋が板のようにかたくなり曲がらない)などがおこる。

 細菌性髄膜炎

 化膿性髄膜炎

@ 原因・特徴
 連鎖球菌、ブドウ球菌などいろいろの化膿を起こす菌が、頭部の外傷や、脳の近くの化膿している病部(中耳炎・副鼻腔炎など)や、からだの遠方の病変(膿胸・心内膜炎など)から、直接または血液で運ばれてきて、脳膜の炎症を起こす。

A 治療
 ペニシリン・クロロマイセチン・アクロマイシンなどの抗生物質が効く。

 結核性髄膜炎

@ 原因・特徴
 髄膜炎の中でも、最もよく知られているもの。幼少児多く、肺結核、身体各部の結核から続発する。おもに脳の底面の脳膜をおかし、脳そのものにも波及する。

A 症状・経過
 発病は目立たず、ゆっくりと起こる。つかれ、食欲不振、子どもでは不機嫌、元気喪失などの症状が先行する。次いで発熱があるが高熱ではない。頭痛、吐き気、けいれんなどがおこり、しだいにこれらの髄膜刺激症状麻痺の症状があらわれる。
 
 幼児では治療しないと、数週間で死亡する場合が多い。

B 治療
 ストレプトマイシン、抗結核剤を使用する。なおってもあとに、てんかん発作、知能低下、つんぼなどを残すことがまれではない。

 ウイルス性髄膜炎
 
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@ 原因
 ポリオ(灰白脊髄炎)・流行性感冒・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・はしかなどで起こることがある。

A 症状・経過
 はじめに感冒のような症状や発熱があり、髄膜の刺激症状をあらわし、とくに幼児の場合には危険のこともある。

 
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