発作 けいれん

過保護 干渉過多

身近な病気の知識
Home子どもの病気 > 息止め発作・憤怒けいれん、夜驚症


 ★ 息止め発作・憤怒けいれん、夜驚症

 息止め発作・憤怒けいれん

 どんな病気か

 初発年齢は1,2歳で、早いものは6ヶ月ごろから起こるが、4歳ごろにはなくなる。

 急激な感情興奮の一つの徴候でおそれ、驚き、怒り、不満など、ささいなことで誘発される。

 過保護、干渉過多など親子関係に問題のあることの徴候。両親が大騒ぎをし、寛大すぎる取り扱いをするので、発作を利用する子どもがいる。

 症状

 激しく泣いている最中にとつぜん息を止め、数秒から30秒ものあいだ呼吸が回復しない。

 激しい発作では四肢を硬直し、けいれんをともなうこともあるが、そのあと肝癪の発作に置き換えられることがある。

 発作が起こると、口囲、口唇、顔面が蒼白となり、手を握りしめ、不安そうに周囲を見渡し、時には眼球を上転し、倒れて声をあげるが、発作中は意識がない。

 治療・家庭での注意

 生命に別条なく、自然に回復するから、できるだけ静かに寝かせて観察する。
 
スポンサードリンク
 親の過保護、干渉的な態度をあらためる。

 精神安定剤を与えてよい場合もある。

 鑑別しなければならない疾患

 テタニー性咽頭けいれんは、血清カルシウムの低下、潜伏性テタニーの症状が出る。情緒によって起こることはない。

 てんかんは泣いている最中に起こることは少ない。脳波検査で鑑別。

 百日ぜき発作は、ほげしいせきのときに起こる。

 夜驚症(やきょうしょう)

 どんな病気か

 3〜7歳ごろの自律神経および情緒不安定な神経質幼児や罹病中の子どもに発現する。

 アデノイド、鼻閉塞、中耳炎、咽頭炎、寄生虫、低血糖状態などが原因とされる。てんかんの一症状として起こることもある。

 昼間の恐怖、不安などの経験が夢の中に再現されて起こる。

 窮屈な衣類、就寝前の飽食、膀胱充満などが誘因。

 症状

 就眠後1〜3時間に突然目を覚まし、飛び起きて叫び声を上げたり泣いたりして、母親にすがりつき、駆けまわったりするが、間もなく気がついて、再び安眠する。

 発症時は瞳孔は開大し、頻脈となり、顔は上気して冷や汗をかく。翌朝はこれを覚えていない。繰り返しているうちに悪習慣となる。

 治療・家庭での注意

 恐ろしい話や、テレビを見聞きさせないようにし、寝室の明かりをつけておいたり、両親の部屋との仕切りをあけておいたりする。

 鎮静剤を就寝前に用いてもよい。

 重要なのは、身体的に強健にすることで、自身のある体力を得させ、恐怖と心配とを追放する。
スポンサードリンク


 



こちらのサイトは情報提供の場として行っていますので、記述の内容に100%の正確性を保障するものではありません。 サイトの内容につきましては、自己責任によりご利用下さい。また当サイトで生じた一切の損害や負傷、その他についての責任は負いかねますので御了承くださいますようお願い致します。



Copyright (C)  身近な病気の知識 All Rights Reserved