子ども 神経症

子ども 心の病気

子どもの心の病気、神経症
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 子どもの心の病気について

 大人の心の病気と同じように、子どもにも精神症神経病がみられる。大人と違って子どもでは症状に特徴があり、精神的な発達とともに症状も変化する。

 神経症的障害のある子ども

@ 心因となるもの
 神経症は、機能的、精神的、身体的障害が、心因性に起こる場合をいうが、子どもの場合は、生活圏が狭いので、ごく日常的に身近なことのなかに、心の傷となる原因が潜んでいる。

 母子をめぐる葛藤が心因となることが多い。たとえば母子が異常に密着しすぎる過保護、過干渉や、逆に放任、拒否などもある。

 友人との関係、幼稚園や学校生活の中での問題なども心因となる。

A 身体面におもに症状の出るもの
 からだの病気かと思われるような症状が、精神的な原因からも生ずる。
 
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 腹痛、嘔吐、食欲不振、頭痛、動悸、頻尿、遺尿、遺糞、チックなど。

B 行動面におもに症状の出るもの
 子どもは心の悩みを直接行動によってしめすことが多い。

 食事(拒食、過食、異食)、睡眠(夜泣き)、言語(無言、どもり)、性(自慰)、習癖(指しゃぶり、つめ噛み、からだゆすり)、社会行動(登校拒否、家出、盗み、反抗、嫉妬、孤独)など。

C 精神面におもに症状が出るもの
 精神的な悩みとして訴えるようになるもので、年長の子どもが多い。おとなの精神症の類型とほぼ同じであるが、症状は単純で、内容も子どもらしさがうかがえる。

 不安神経症
 急に不安に襲われ、動悸、ふるえなどがみられる。

 強迫神経症
 ある考えや行為をやめようと思ってもやめられない。

 ヒステリー
 急に立てなくなったり、手が動かなくなったり、あるいは意識障害でおこる。

 性格的障害のある子ども


@ 行動の異常が長期間続き、いろいろ指導しても一向に改まらない場合は、性格の異常と考えられる。

 「落ち着きなく不安定」「攻撃的爆発的で粗暴」「過敏で神経質」「内気小心で孤独」「大げさ、わがままで見栄っぱり」「根気がなく意志薄弱」「家で、盗み、ウソつきなどで反社会的行動を繰り返す」などの性格。

A 子どもはまだ性格形成の途上にあるので、性格異常と決めつけないで、できるだけ環境を整え、根気よく指導する必要がある。

 精神病的障害のある子ども

 幼児自閉症
@ 特徴
 正常な対人関係をもつ能力にいちじるしく乏しい特異な子どもで、2〜3歳ごろから症状が目立つ。
 
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A 症状
 極端な孤独におちいり、同じことを繰り返し、そのことに執着し、オウム返しや、人称の転倒など独特な言語障害があり、他の人と通じ合える言葉を話す能力に乏しい。

 小児分裂症
 症状
 しだいに孤独となり、落ち着きがなくなったり、逆に不活発になったりする。また自分に対する批判に過敏となる。進行すると思考の内容も貧困となり、感情も鈍麻し、意欲の減退がいちじるしくなる。

 
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