寒冷障害とは

後水晶体線維形成症とは

子どもの病気:寒冷障害、後水晶体線維形成症、未熟児貧血
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寒冷障害

 症状
 寒い環境におかれると、体温が下がり、全身にかたいむくみがあらわれる。

 皮膚が異常に赤い色をしていることが多く、さわると冷たい。

 血液を調べると、血糖値が異常に下がっていることが多く、そのためけいれんを起こすこともある。

 適切な治療で救命できる場合もあるが、肺出血を起こして死亡することもある。

 治療・予防
 24〜48時間くらいの時間をかけて、環境温度を高めていく。

 ブドウ糖、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)などの注射をする。


 後水晶体線維形成症

 症状
 未熟児に起こりやすい病気の一つで、酸素の与え過ぎが原因。なかには酸素治療と無関係のばあいもある。

 呼吸困難などのため、未熟児を長時間、酸素濃度の高いところに置くと、目の網膜血管が収縮する。この状態が長く続くと、網膜の血流量を増すために、血管の異常増殖が起こり、増殖した血管の一部は硝子体の中へ侵入してくる。
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 侵入した血管から血液成分が硝子体のなかに漏出し、やがてその部分に線維組織がつくられる。

 強い視力障害が起こる。

 治療・予防
 早い時期に気がつけば、病気の進行をとめることができるが、硝子体のなかに線維組織がつくられてしまった時期には、手の施しようがない。

 酸素濃度を40%以下にするか、100%でも短時間に与える。

 ときどき眼底を調べる。


 未熟児貧血

 症状
 成熟児でも生後2カ月の終わりごろ(早期)、また離乳期(晩期)に貧血が起こりやすいが、未熟児では強く起こりやすい。

 早期型未熟児貧血
 生後1〜2ヶ月はからだの容積が急速に増すので、血液の製造のほうが追い付かない、これを血液稀釈という。

 晩期型未熟児貧血
 生後2〜3〜5ヶ月以後にあらわれる。未熟児は血色素の原料となる鉄の貯蔵が少ないから、鉄欠乏性貧血が成熟児より早い時期に強く起こる。

 治療・予防
 早期型
 鉄欠乏ではないから、鉄剤を与えても効果がない。強い貧血には輸血をする。

 晩期型
 生後2ヶ月ごろから鉄剤を与えておけば、予防することができる。

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