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 ★ 貧血

 貧血とは
 血液の総量に不足はないが、酸素を運ぶ役目をする赤血球中の血色素が欠乏した状態を貧血という。この場合通常、赤血球数も減少するが、必ずしも赤血球減少をともなわない場合もある。

 血液1万立方_中の赤血球数が、300万以下になれば貧血である。また血色素が血液100cc中10c以下になれば貧血症状がみとめられる。

 貧血の症状
 貧血の症状は、貧血の成因によってそれぞれ異なる。
@ 皮膚や粘膜は蒼白となり、多少黄調をおびる。

A 浮腫(むくみ)の傾向がある。これは酸素欠乏のため毛細管の機能が乱れ、血液の水分が組織に漏れるために生ずる。同時に、血漿の膠質滲透圧が減少することもみとめられる。

B 髪につやがなく、おくれ毛が多くなり、爪も変形してさじ型になる。

C わずかの運動でも呼吸促進(呼吸数が多くなる)、心悸亢進(脈拍数が多くなる)が起こる。

D 精神が痴鈍になる。また、めまいや頭痛が起こりやすく、倦怠感があり、怠惰になる。
 
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E 口腔内や食道が痛み、物を食べ、噛むときに痛みをうったえることがある。

F 末梢神経がおかされて、知覚が異常をしめすことがある。

 貧血の検査
 貧血の検査法には、簡単なものから複雑なものまでいろいろあるが、ここでは簡単な検査法を述べる。

@ 赤血球数の算定

A 血色素の測定

B ヘマトクリット値
 血液の液状成分の比をしめす値をヘマトクリット値という。この値によって、貧血や赤血球増多の有無を知ることができる。貧血中には他の病気で血液中の水分が増減し、見かけ上の貧血がしばしばおこることがある。

C 血色素指数
 血色素量、赤血球数、ヘマトクリット値の三者から計算して個々の赤血球の容積、血色素量、血色素の飽和度の平均を、比較値(指数)または絶対量であらわしたもの。これによって貧血の種類、したがってその成因を推定でき、ひいては治療方針を決めることができる。また、治療効果の判定にも役立つ。
 



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