顆粒球減少症 無顆粒球症

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 ★ 顆粒球減少症=無顆粒球症

 どんな病気か

@ 末梢白血球の減少、とくに顆粒球の大部分または全部の消失をおこし、そのため感染を起こしやすい。一連の血液学的症候群である。

A 骨髄では顆粒球系の生成および成熟障害がいちじるしいが、いっぱんに赤血球系、巨核球系細胞には障害が認められない。したがって貧血、血小板減少は認められない。

 原因別分類

 この症候群は、原因別に次のように分類されている。

@ 本態性顆粒球減少症
 急性および慢性顆粒球減少症、慢性低形成好中球減少症、遺伝性小児顆粒球減少症などがこの中に入る。原因はまだ不明だが、最近、免疫抗体の関与していることがしだいに明らかにされている。
 
A 薬剤による顆粒球減少症
 種々の薬物の服用後、白血球破壊が進み、顆粒球が減少することがある。アンチピリン、アミノピリンなどの解熱剤服用後、ときどきみられ、原因には、薬物アレルギーが関与すると考えられている。また抗がん剤等の投与後、白血球の産生が障害され、顆粒球が減少するが、この場合は栓球(血小板)、赤血球も、ともに障害される。
 
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B 放射線による顆粒球減少症
 放射線を取り扱う人、および放射線治療を受けた患者にみられる白血球減少の中心は、顆粒球の減少による。

C 同種免疫による顆粒球減少症
 家族性新生児好中球減少症はここに入る。

D その他、脾臓機能亢進症や、各種の疾患により骨髄機能が障害された場合に顆粒球の減少がおこる。

 症状

@ 突然、悪寒戦慄とともに発病し、そのまま高熱が続く。

A ついで口腔および咽頭などに、特有な潰瘍あるいは壊死を生じる。潰瘍は急激に進行する傾向を示し、疼痛をうったえる。
 




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