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血液の病気

  血液の病気血液の有形成分 貧血 脾腫(ひしゅ) 

 出血性の病気
 血液の凝固のしくみ 血友病 血小板減少性紫斑病 本態性血小板減少症 症候性血小板減少症
 ビタミンC欠乏症
 シェーンライン・ヘノッホ紫斑病 白血病悪性リンパ腫 多発性骨髄腫 顆粒球減少症=無顆粒球症

 
★ 血液の特性と病気

 人は体内に体重の約13分の1、体重1`につき約80tの血液を保有している。体重50`の人なら、約4gの血液をもっていることになる。この血液は心臓のポンプ作用によって全身に分布する血管の中を流れ、体組織の活動に必要な物質を運搬する。

 また一方では、そこに生ずる不要物質を運んで、腎臓その他の器官を通して体外に排泄する。ここでは、血液の有形成分である血球と、液状成分である血漿について述べてみよう。

 液状成分(血漿)
 血漿は100cc中に約7cのタンパク質をふくむ溶液である。そのタンパク質は通常、アルブミン、グロブリン、フィブリノーゲンから成り立っており、肝臓で作られる。健康人の血漿の膠質滲透圧は水柱400〜1000ミリに相当し、これによって組織液は毛細管に吸収される。したがって滲透圧が減少すると、浮腫(むくみ)が起こる。
 
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@ アルブミン
 
腎臓病のとき、尿中に多量に排泄される。栄養失調のときにもアルブミンは減少する。

A グロブリン
 アルファ、ベーター、ガンマの3種類があり、このうちガンマグロブリンは免疫に関係する。また、ガンマグロブリンは、白血球の一種である形質細胞の中でつくられる。麻疹(はしか)やその他の病気の予防にガンマグロブリン血漿が応用されるのはこのためである。

B フィブリノーゲン
 血液凝固因子の一つであるトロンビンと合してフィブリン(線維素)を生じ、血液を固める作用をする。
 
C トロンビン
 血液中につねにあるカルシウムと、プロトロンビンとに、トロンボプラスチンが加わって生じた物質で、この三つのどれが欠けても血液は凝固しない。
 
D プロトロンビン
 肝臓内でビタミンKを材料としてつくられる。したがってビタミンKが欠乏すると、出血傾向があらわれる。

E トロンボプラスチン

 血小板にあるいは血液の成分(グロブリン)からつくられるので、血小板がはなはだしく減少すれば出血しやすくなる。健康な人が傷を受けても出血がすぐ止まるのは、組織からトロンボプラスチンが多く出て、血液を凝固させるからである。

F 血清
 血液が凝固したあとに残る液体が血清である。血清のなかにはフィブリノーゲンがなく、アルブミンとグロブリンが含まれている。

G その他の成分
 血漿中にはブドウ糖、アミノ酸などの栄養素、食塩その他の塩類、尿素その他の含窒素老廃物も含まれている。また炭酸は重曹の形で存在する。


 

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